キョロ充、教員志望、虚無

教員を目指すある文学徒の日記です

障害児指導法 を学んで

今、試験の勉強をしている。

障害者との共生のためには、私たちはもっと個々の障害について学ぶ必要がある、知らないことが、障害者を蔑視したり、避けることに繋がってしまう、というのが私の持論であり、大学で2年と3ヶ月、障害について学んできたが、まだまだ足りない、と思わされた。

 

今の特別支援教育についても知らないし、特に興味のある発達障害に関するあれこれも知らない。

 

継続的に勉強をしてきたつもりで、また、実家の近くに障害者福祉施設が多くあり、中学ではクラスに自閉症の生徒が、高校でもクラスに肢体不自由者がいて、他の人よりも学ぶ機会が多かった自分でこの状態であることを考えると、その他の教員志望の大学生はもっと知識が足りていないのではないか、と思う。

障害科学を専門で行う学部もある私の大学で、学ぶ機会が多いのにこの状態であることを考えると、その他の大学では障害科学について学ぶ機会はより少ないし、そこで教員を育成していたら、通常学級での障害児の支援は間違いだらけになってしまう気がする。

 

皆が障害のあれこれについて深く考えるためにも、私は中学や高校の総合でもいいから、もっと全員が学ぶ機会を作る必要があると思っている。

 

明日は授業がないので、

法学

読書と豊かな人間性

経済地域論

の勉強をしたい。

 

こうやって書いていると、自分が何を専門にしているのか分からなくなってくる。